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ネコを探して



見どころ

フランス在住のドキュメンタリー作家、ミリアム・トネロットが監督を務めた、ネコと人間の関係にスポットを当てたドキュメンタリー。飼い主が迷子になった飼い猫を捜すうちに世界中のさまざまなネコたちと出会う旅を、アニメーションと実写を交えて描く。日本の駅長ネコ・たまや、イギリスで鉄道員として働くエリカ、認知症患者の最期にそっと寄り添うオスカーなど、実に素晴らしいネコたちが次々と登場。彼らの奇跡的な能力に、驚嘆するばかりだ。




あらすじ

ある日突然飼い猫のクロが行方不明になる。その後を追い掛けると、いつの間にか芸術家たちがネコを自由の象徴としてめでた19世紀を通過し、やがて「吾輩は猫である」の著者、夏目漱石の祖国日本に到着。そこは今や1兆円のペット・ビジネスの都で、同時にかつて水俣病の被害をいち早く受けたネコたちの子孫が暮らす場所でもあった。



みんなのレビュー

これで、今年は映画、アニメetc.を観よう🌠




んーねこの映画っていうより、ねこと社会の映画でした。
かわいいねこたちを観たいって人には物足りないと思います。

昔と今の社会での、それぞれのねことの付き合い方。
鉄道員と共に働くねこも、駅長ねこも、ホテルねこも、みーんな自分の仕事をしているだけ。
どのねこもまんざらではない顔してますね。

ねこの自由さはどんな環境でも時代でも変わりません。
変わったのは私たちがねこを見る目だけです。

この映画はねこカフェなどには批判的でしたが、それが新しい社会とねことの付き合い方ならOKなのでは?と私は思いました。

いろいろ考えさせられるのでおもしろかったですよ。



とても良かったです。
レビューを見ると評価が悪いので、驚きました。

可愛い猫が見たくて観ると、違うかもです。
自分もただ猫が見たくて観たのですが、イメージしていたものとは全く違いました。
世界の面白い猫の映像くらいに思っていましたが、全く違います。

「犬と猫と人間と」などドキュメンタリーが好きな方とか、「ブタがいた教室」など賛否両論が耐えられる人が観ると、良いかと思います。

1/3くらい?がアニメーションです。
とてもキレイな、詩的なアニメーションと音楽でした。
アニメ好きならなおよしです。

また、猫や命の話ですらないというか、水俣病の話であったり、国鉄民営化の話であったり、監視社会の話であったり、ホームレスの話であったり、女性運動の話であったり、認知症医療の話であったり、社会問題を猫絡みでさらりと映しているといった感じでしょうか。

そういった現実を、飼い猫のクロを探して時空を超えている中で目にするという、その感じが良いのです。
クロを探して「あ、あれはクロかな?」っていう素朴な感覚の方が一番大切なんですね。
その周りに社会の問題があって、大切な関係を邪魔していたり、逆に問題の隙間を大切な関係が埋めてくれたりしているんですね。



猫に服を着せるのや、猫カフェが批判的に描かれていて嫌という意見がありますが、猫的に「にゃんだかなー」と側を離れるくらいの感覚ではないですかね。
猫服や猫カフェだって、10年後にはフランスで流行ってるかもしれないし、ただ、猫と人間との関係は昔と変わってきてるんだねと意識するくらいで良いんです。
日本人が批判されているという訳ではないと思いますね。
時代といいますか。
公害も監視社会も医療の問題も、どこの先進国でも共通ですからね。

去勢が否定的に触れられていましたが、子猫が日本で毎日600頭殺処分されているのは、野良猫が去勢されていないためでもあります。
「犬と猫と人間と」によると、年間30万頭殺処分されている犬猫の大多数が、野良の子猫です。
(関係ないですが、人間の自殺者は年間3万人、1日100人弱。)

何が悪いかというのは、なかなか難しいものです。
難しいけど、オカシイよねという感覚。
そんな猫派な感覚を保つというのが大事なのではないかなと思います。




ネコ好きにとっては、楽しい映画です。

ベルギー生まれイタリア国籍、現在フランス在住の女性監督の手による世界中のネコをめぐるドキュメンタリー映画。

愛猫クロが行方不明。
部屋の鏡の中にその姿を見つけて、彼女も時空を超えた旅にでる。
最初はアニメ(ネコや彼女の姿も)。それもイラストを動かしただけの素朴なものでほのぼのする。

ヨーロッパでは魔女狩りの頃から、ネコは忌み嫌われる存在だった。
ネコの魅力に気がついたのは、19世紀のフランス。
当時の革命の風潮が、自由気ままなネコと重ね合わされたという。
パリのサロンの芸術家たちがネコを賛美し、作品に登場させたりした。
また、ネコを描いた安藤広重の浮世絵の影響もあるという。

イギリス留学中の夏目漱石と出会った彼女は、再びクロの後を追って、現在の日本にやってきた。

日本では、ネコにも人間にも悲しい出来事のあった水俣をはじめ、和歌山、東京と各地のネコたちを追う。
さらに、イギリスやアメリカへ飛び、カメラねこやおくりねこを紹介。

世界を巡って、さまざまなネコたちと出会った彼女は、愛猫クロを見つけることができたのか…。

ネコ好きにとっては、楽しい映画です。


ちょっとは、観たくなったかな?可愛いねこちゃんが観れますよ🙌

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