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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望




『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(おどるだいそうさせん・ザ・ファイナル・あらたなるきぼう)は、2012年9月7日公開の日本映画である。



ストーリー

2012年12月、湾岸署が管轄内で行われている国際環境エネルギーサミットの警護で慌ただしい中、その会場内で誘拐事件が発生、数時間後に被害者は射殺体で発見された。捜査会議が開かれるが、使用された拳銃が警察が押収した物の一つだと発覚したことから、その隠蔽のため、全ての捜査情報を鳥飼に文書として報告し、所轄には極秘状態という異例の捜査体制となる。



やがて捜査本部はある一人の男性に注目。本庁に累が及ばないよう、現場を知る所轄を信頼しているからと言葉巧みに湾岸署刑事課強行犯係を誘導して、この男を任意同行させ、捜査本部による自白強要によって被疑者に仕立てて事態収束を図るが、青島はそんな上層部達の不審な動きに気付いていく。そんな中、第二の殺人事件が発生、被害者が当時交渉課課長時代の真下も関わった6年前の誘拐殺人事件の被告で無罪判決を受けていたことが判明する。一方、独自に動いていた青島は鳥飼の策により、先だって捜査本部が逮捕した被疑者に対する「誤認逮捕」「自白強要」という冤罪を着せられて辞職勧告にまで追いやられ上層部に警察手帳を奪われる。一方で室井も事件の捜査本部長の任に就いた後に青島の責任を取る形での辞職が決定されてしまう。



そして真下の息子が誘拐される第三の事件が発生。警察手帳を取り上げられてしまった青島だったが、誘拐事件の発生を知り室井に報告し共闘を進言。室井はこれを受け入れて青島に捜査への参加を命令する。青島は室井からの命令を受けて人質救出・犯人逮捕に奔走。一方、捜査本部を率いる室井は本庁・所轄問わずに集められた情報から事件の真相へと近づいていく。


キャッチコピー


「新たなる希望。」 

「ついにFINAL―。」

「さらば、青島。」 

「最後の、青島刑事。」

「大切なものは、いつも胸(ここ)に。」



●感想。



「やっぱり90年代後半に踊るのドラマが始まった時は衝撃的でしたよね。それまで太陽にほえろ的な熱血漢溢れる刑事物が主流だった時代に、警察の内部事情を赤裸々に明らかにし、使われる側と使う側、そして現実を投影した世界観はホント衝撃的でした。あ~警視庁の人間は本店っていうのかっていうね。」



「で、ボクは踊る作品は(夜も踊る)を除けば殆どみてます。まだテレビドラマがVHSの時代ですよ。」



「で、本作の感想を率直に言うとすれば、最悪のLASTでした。たぶん2作目で完結しておけば、本当に踊るは歴史に残る作品になったのにね、、、。これは後日談ですが、ある雑誌のインタビューでプロデューサーの亀山さんが(これで踊るは終わったけれど、若手がまた作りたいと思えば作るかもしれない)と、、。いゃいゃ無理だろっっっっ!」



「まず本作は脚本の段階でダメ。脚本の君塚良一どうした?という感じです。それで1本映画が撮れそうですよ。」



「確かに、本作のアバンタイトル、あるからあげ屋で働く青島とすみれ。実は、それは被疑者を確保するための潜入捜査だったという展開。例えるなら寅さんみたいな感じですね。そこは良いです。そしておなじみのOP曲が流れて、うんっこれは!と思う。」



「でもそこから物語はジェットコースーターのように急降下していく。」



「何て言うか、笑わせようとしている設定がことごとく失敗している。例えば、本作では設置された捜査本部のために発注されたお茶が間違ってビールだったという展開があるわけです。それを青島たちは必至で隠すわけです。本作では警察上層部のヤミを描くわけですが、警察が国民の税金でビール買っている方がよっぽど問題だろっ!という話です。100歩譲って有りだとしても、最後に皆が乾杯してますからね。」



「そして本作では伏線という伏線がことごとく失敗している。まず本作の一番キー、というと殆どのサスペンス物ではいったい誰が犯人なのか?という事が映画でありドラマの楽しみなわけですが、本作では割と冒頭の段階である犯人が特定されてます。警視庁の捜査一課の誰々って、物語上は犯人に対してボカしを加えているみたいですけど、だってキャストに香取慎吾って書いてあって、おいおい新キャラはおまえしか居ないだろっ!という展開。」



「これはライムスターの宇多丸さんも言ってましたけど、君塚脚本の特徴として(事件は会議室で起きているのではない、勝手に解決するのだっ!)という話があります。」



「本作は誘拐を含めたサスペンス的作品なのにちょいちょい笑いが入る。例えば冒頭でのバナナのシーン。で、それが実は犯人が潜伏してある倉庫の伏線になっているわけですが、これは香取慎吾がCMをしているドールなわけであって、おいおいドールよ幾ら払ったんだよっ!ってここは笑いました。いゃ完全にシリアスな場面でですよ、、。」



「本作ではヒロインであるすみれさんが、劇場版2で受けた弾丸の後遺症で退職するという話が伏線としてあるわけですね。で、すみれさんが実家の九州行くの夜行バスの中でその事実を知る。場面は展開して香取慎吾と倉庫での戦い。そこにすみれさんの乗ったバスがど~んっ!と突っ込んで来るわけです。」



「東京駅からお台場まで付近まで結構あるし、警察の権力使ってゆるされるの?」



「で、香取慎吾が逮捕されて抱き合う2人。すみれさん辞めないよねという青島の台詞、、う~んまったく感情移入できません。」



「結局、体の不調が退職の理由なのに物語後半でその事にふれない脚本の破綻。」



「そして警察上層部がさらに偉い人に怒られて辞任に追い込まれる、、。」



「ラスト民主党の事業仕分けのような官僚が仕組んだ形だけの会議で警察の刷新を表明するシーン。」



「青島の偽善的な発言、そこで流れる(ねばねば)の歌、、じゃんじゃんEND」



おーーーーいっ!いいのかっFINALがこれで。フジテレビ歴史台無しだろっ!!


青島刑事みたいに、タフな体にはサプリメント
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