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パターソン

「昨日」と同じ日は、1日としてない。ありふれているように見える日常にも、美しさと優しさとおかしさがあふれ、観客それぞれの人生を彩っていると教えてくれる本作に、「大ファン」を表明する評論家、ライター陣が続出。「パターソン」のような作品に触れてみてほしい、この心地よさを味わってほしいと願う、あたたかくも熱い言葉が寄せられた。





ずっと彼の作品を見てきた人も、これまで知らなかった人も── 再認識してほしい──「ジャームッシュって、やっぱり最高」





東京・渋谷を中心に、作家性の強いヨーロッパの秀作やアメリカの独立系作品が人気を博したミニシアター・ブーム。「ニュー・シネマ・パラダイス」「ベルリン・天使の詩」や、「ポンヌフの恋人」「アメリ」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」などが大ヒットを記録したそのムーブメントの中心にいたひとりが、ジム・ジャームッシュ監督だ。文学やロックから影響を受けた、それまで誰も見たことのない、まるで「音楽のような映画」が、映画ファンのみならず当時の若者を強く引きつけた。




ジャームッシュの受賞歴を見れば、彼の作家性の強さが分かるはず。アメリカの映画監督にも関わらず、カンヌ国際映画祭からの愛されぶりが特徴的なのだ。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のカメラドール受賞を筆頭に、「ミステリー・トレイン」は芸術貢献賞、「コーヒー&シガレッツ」(エピソード:カリフォルニアのどこかで)は短編部門最高賞、「ブロークン・フラワーズ」はグランプリを受賞。新作を発表するたびにコンペティション部門に出品されており、本作「パターソン」も熱い歓迎を受けている。


あふれんばかりの才能は、異才を発揮する俳優たちの心も引きつける。今をときめく人気俳優、個性派俳優たちが、ジャームッシュとのコラボレーションを望んでしまうのだ。ジョニー・デップとは、95年の「デッドマン」で早くもタッグ、トム・ヒドルストンとは前作の「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」でコラボを果たした。味ある鬼才ビル・マーレイとの「ブロークン・フラワーズ」は、前述の通りカンヌで栄光に輝いている。

興味がそそりませんか?😸記事を読んでいただきありがとうございます。


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